ZABADAK@私の罪は三千年at郡上八幡・照明寺


そうそう。
今回の岐阜紀行のメインはこれだったんですよ。
前泊した高山も郡上も存分に楽しませていただきましたが(笑)


そういやZABADAKのライブレポって初めて書くらしい。
遡ってみたら、びっくりするぐらい遊佐さん絡みでやんの。
あれー?
他にもライブ行ってるんだけどな(笑)


さて、初めての郡上八幡ライブ。
元は罪滅ぼしのために始めたらしいライブらしい。
一番最初(11年前?)に告知されたときは、
郡上八幡? どこそこ? つか行けないよ!」
とか言ってたのが夢のようです。
当時のわたしも、将来、よもや下道で岐阜くんだりまで行くとは思ってなかったことでしょう。


最寄駅からお寺までの略地図をプリントアウトせず来てしまった我々は、
その周辺の集落を20分程度ぐるぐるした後、目的地である照明寺にようやく到着。
ちょうどチケットの引換えが始まった頃でした。
名前と番号を告げ、お金と引換えにチケット・お茶・朴葉寿司を受け取って、
てけてけとお寺さんの軒下へ。
軒下にはござとテーブルが用意してあり、すぐに休憩できるようになっていました。
何人か見知った顔を確認し、ちょっとお話をしながら朴葉寿司を頂いてまったり。


するとどこからともなく歌声が。
うわーお、リハ中の様子がうっすら聴こえるよ!
聴きたいような聴きたくないような、なんとも複雑な気分に(笑)


その後お寺の周りをちょっとお散歩して、本堂前に並び始める。
微妙に、前から二番目(や、微妙じゃねえよ)
Bの人と打合せをし、わたしが下足を片している間に席を取ってもらうことに。
功を奏して、ステキな場所を取ることができました。
椅子席の一番前、しかもど真ん中(笑)
(椅子席の前には座布団席が二列ありました。多分)


今回はRivendellのお二人も参加。
いつもは完全アコースティック、とのことでしたが、
木村林太郎さんのハープの音が拾いにくいせいかマイク等機材も使用。
や、アコーディオン二つとぎゃりぎゃり言うギターがあるんじゃ、
そら音拾わないと全く聴こえませんわな(笑)


今回の選曲は、いつもと違うカンジですごくよかったです。
どうやら林太郎さんがザバファンらしい(笑)
さすがです!
ファン心理を上手いこと突いてきます!!
あの場にいた誰もが、「GJ林太郎!!」と思ったに違いありません(笑)


吉良さんの『Psi-trailing』や小峰さんの『街角・影法師』、
数年ぶりにやったらしい『同じ海の色』(多分前回やった時聞いてるよ(笑))、
『満ち潮の夜』のイントロから始まった『DEIR PAIDER』、
最近すっかり定番化?な『春のjig』など、
なかなかにあはんうふんな選曲でしたのことよ!
『春のjig』での「hey!」は我々が扇動したっぽく、非常に満足です(笑)


ライブ終了後、いつの間にか周辺の知らない人々と話し始める。
こういう小規模ライブでは、ファン同士の交流がしやすくて良いですねえ。
わたしらの前にいらっしゃった岐阜のおねえさん方、また来年お会いしましょうね(笑)
横浜のおにいさん、またどっかですれ違いそうですな(笑)


ちなみに遠方からのお客さんで一番遠かったのは、多分「宮城」。
千葉&横浜も遠いけど、宮城じゃ高速で+五時間だよ!
猛者だな!(笑)


そんなこんなで大満足の郡上八幡ライブでした。
岐阜県自体もすごくよかったし、来年以降行かない理由がないね!
来年はもっとお金を握り締めて行こうと思いました(笑)
だいぶ贅沢しましたが、全然足りないよ。
来年は古布買って着物買って飛騨牛ステーキがっつり食べて、
買いたいもの買って食べたいもの食べてやるぜ!
(物欲魔人降臨中)
ああ、思い出しただけでもヨダレが(笑)