水色

水色

水色


ええー……。
はまぞうで検索したら、画像が出てこなかったヨ?
そうですか、11年も前の商品の画像なんかありゃしませんか……。
てか、このミニアルバムでさえもう11年も前なのか……。


11年前っつーと。
ええと、17歳?(笑)
高校生で、部活(合唱)を一生懸命やってた頃ですね。
もともと遊佐未森さんは好きで、4thアルバム『HOPE』と5thアルバム『モザイク』は初回限定盤で持ってるほどですよ。
(モザイクはリアルタイムで購入、HOPEはどうしても初回盤が欲しくて中古屋さんで探した)
それらの話は、また今度、ぐるぐる回してる時にしますので、ちょっとあっちに置いといて。


このアルバム、こないだ流してみたら、覚えてる曲と覚えてない曲の差があまりにもありまして。
なんてことはない、好きな曲ばっかリピートして聞きまくってたんですね。
あと、覚ええてない曲でも、イントロだけはやたら鮮明だったりと、印象にバラつきが(笑)
1曲目の『合歓の木陰で』なんかは、まさにそれで。
歌はすっごいうろ覚えなのに、イントロと間奏はすっごい覚えてる。
このぴょろぴょろ言ってるのフルートかなあ?


わたしの中で、遊佐さんのアルバムの雰囲気は、ベストの『桃と耳』で区切られてるんですが、なんでかっつーと、これ以降は女性っぽい部分がちらちら見えるように感じてたからだと思うんですが。
2曲目『大きな靴』って、その部分がはっきりした曲に感じます(わたしの中で)。
これまでは大抵二人称は「きみ」だったのが、ここでは「あなた」で。
他の曲聞き返してないんでなんとも言えないんですが、まあそれはおいおい分かるでしょう(笑)
のんびりとした、未成熟な女の子と大人の男性のアンバランスな恋愛、みたいな。
3曲目『水色』も恋の歌ですね。
初恋っぽいカンジ?
この曲もまた、イントロばっかり印象に残ってた曲です。


4曲目『緑の絵』は、本当に大好きな曲で、当時も「誰が曲書いてんの!?」と思ったら高野寛でした。
高野寛、多分微妙に好みの曲が多い。
この曲、なんで好きだったのかなーと思ったら、ピアノ+ギター+バイオリンという、最強の組み合わせでした。
今はバイオリンが相当好みの楽器だっていう自覚があるんですが、この時はそんなことちっとも気付いてませんでしたよ!?(ここらへんがド素人)
あとはですね、歌ってて気持ち良く高音が出せる曲だったからでしょうねー。
わたし、同じ音でもメロディーによって出しやすかったり出しにくかったりするんですヨ。
もともと声はそこまで高くないので、高音に憧れをもっているのです(笑)
5曲目『夢でいいから』はサビの部分の高音が好きだった模様。
今流してたら、そこの部分だけ歌い始めた自分がいましたヨ?(笑)
歌詞見たらちょっと切ない系ですねえ。
このアルバムの中で、最も女性的かも。
でも詩が工藤順子さんなので、遊佐さんの女性的な変化のひとつとはカウントしません。


6曲目『Island of Hope and Tears』はわたしの中で超別格です。
これと『緑の絵』ばっかリピートして聴いてました(笑)
もともとNightnoiseの曲だったみたいで、原曲を探したんですが当時は見つからなかったんですよねえ。
つか、NightnoiseのCD自体が全然なかった気が。
当時は高校生でネットも全然普及してなかったので探す手段も限られたからかもしれませんが。
……は。
わたし、原曲あるモンだと思ってましたけど、もしかして違ったのかな(汗)
誰か知ってる方、いませんかねえ(いなさそう)


『水色』は、ジャケットの雰囲気がさっぱりしたカンジで好きでした。
そりゃそうだ、水色メインにしてんだから、涼しげで当たり前だっつー、ね(笑)
遊佐さんも短い髪を頑張って纏めてて可愛かったなあ。